
2025年3月22日@北沢川緑道
この日は、目黒川のさらに上流、北沢川緑道を歩きました。
Googleマップを眺めていて、桜の季節という事もあり目黒川付近を辿っていたところ、上流は緑道になっていることが分かりましたので、このマップの緑色の線を歩いてみることにしました。
全長約8.5kmで、詳細なルートは以下の通りです。

歩きながらところどころ写真を撮りましたので、ルートをたどりながら紹介します。
渋谷駅から降りて、国道246号線沿いに歩き、目黒川緑道に入りました。
そこから少し歩くと、目黒川起点碑があり、そこから散策が本格的にスタートです。

北沢川緑道と烏山川緑道の分岐が記されていて、今度は、烏山川緑道の方も散策してみたいと思いました。
緑道は綺麗に整備されていて、季節的にも桜がところどころ咲いており、気持ちの良いものでした。


少し歩いていくと、開通した都市計画道路補助第26号線(三宿)まで来ました。


令和4年10月に開通したようで、無電柱化もされていることから綺麗な道路でした。
少し歩くと、この北沢川緑道や烏山川緑道、目黒緑道の整備を紹介した看板が立っておりました。


看板によると、この北沢川緑道は、烏山川緑道や目黒川緑道と合わせて整備し、地元の人々と共に作り上げたと記載がありました。
清掃や見回りなども地域の方たちと協力して行っているとのことでしたので、素晴らしい事業だなと感じました。
さらに進んでいくと、小田急線まで来ました。

ちょうど小田急線が通過しているところで、桜と合わせて良い写真が撮れました。
そこからは、風景が少し変わり、団地の中になったり、住宅街の中になったり、そして、道幅も狭くなっていきます。


途中、昔の北沢川緑道の様子がわかる写真が看板として立っておりました。

そして、その先には、東急世田谷線の軌道があり、行き止まりとなっておりました。

駅を跨いで、西側に出ると、また、広い緑道が整備されておりました。

この緑道は、ユリの木公園というようで、「せたがや界隈賞」というもので選定されているようです。

小田急線の経堂駅付近で、ちょうどお昼となったので、ご飯を食べました。
この日は、「彼女のカレー」という少し奥まったところにあるカレー屋にいきました。

見た目も綺麗ですし、スパイスが効いていて辛さもちょうどよく、非常に美味しかったです。
お腹が満たされたところで、散策を再開です。
経堂駅を越えると、また道幅が狭くなってきました。


赤堤通り団地まで来ると、Google マップ上での緑色の線は終了ですが、北沢川緑道の歴史を記している看板と、地図がありました。


玉川上水から分水しているとありましたので、もう少し北側を歩いて、水路の名残を辿ってみることにしました。
地図を頼りに歩いてみると、区立緑丘中学校の脇や日大のグラウンドの脇を縫うような形で水路があり、最終的に京王線上北沢駅と八幡山駅の間まで来ました。






これより、北側では水路を追うことができなかったので、本日の散策は終了です。
もう少し北に行くと、甲州街道を越えて、玉川上水があるので、確かにそこから分水していたということがなんとなく知ることができました。

また、Googleマップの緑色の線を辿って、緑道巡りをしたいと思いました。
(この記事は、2025年3月22日時点の情報になります)